こんにちは、ツバサです!
この記事は、那須どうぶつ王国の冬季の魅力について
語っています。
雪ならではの姿もありますし、全天候型で室内の施設が
多いというのもいいところです。
そして通常のときより、混み合っていない分、
平日限定のことが週末でもされていたりするんですよ!
那須どうぶつ王国の冬の魅力がありすぎて、
長くなってしまったので、目次を見て興味があられる部分だけでもどうぞ。
まずは、料金ですね。安いんですよ。
王国ファームをやってない分、普段より入園料が安い
那須どうぶつ王国は王国マップにも書いてあるのですが、
王国タウンという正面ゲートに近い側と、
王国ファームという、王国のバス(ワンニャンバス)か、
歩きで行くエリアがあります。
勾配があるので、歩きで行くには徒歩20分の山道ですが、
その先の王国ファームでは、アルパカやカンガルー、
ラクダ、猛禽類などいらっしゃいます。
(現在、アルパカ、ヒツジは正面ゲート入り口付近にいます)
普段はそこでフリーフライトバードパフォーマンスショーという
タカなどの猛禽類が自然の中を飛んでいく、
素晴らしいショーがあるのですが、
冬季はお休みです。
王国ファームのエリアは冬季中休み。
おそらく、王国ファームのエリア方面は
雪で危ないからだと思われます。
え?じゃあ冬季の良さは?
と気になる方もいらっしゃるかもしれません。
その1つ、料金が安い。
普段は2400円の入園料に、駐車場代が700円。
冬季は
1400円の入園料に、駐車場代は無料。
冬季は2021年3月19日までになります。
ちなみに年末年始は~1月5日まで休みなしです。
那須どうぶつ王国へ行かれる際は、山なので、
スタッドレスかチェーンをオススメします。
那須どうぶつ王国周辺の雪の状況はTwitterで
アップされたりされています。
駐車場の線が見えないぐらい、
降っているときもあります。
あ、それと、普段は愛犬を連れて入園が出来るのですが、
冬季は愛犬を連れて、が出来ないのでご注意ください。
それでは、王国タウンエリアの冬季の良さを
これから伝えていきます。
普段よりゆっくり見れる?アジアの森のスナネコを売店からも
(2020/12/26撮影、アミーラとアミーラ妹組)
メディアにも話題になった、スナネコは公開から数か月経っても、
整理券制だったり、並んだりで混んでいた印象でした。
(日によっては運よく混んでないときも)
前は平日限定で、
アジアの森のスナネコたちを売店側からも見れたりしました。
週末は売店側の窓は、カーテンか何かで見えないように
なっており、アジアの森の方に行かないと
見れませんでした。
現在は落ち着いたのか、
冬季に入ったからなのか
週末でも売店側から見れるようになりました。
その売店はバザール館です。
アジアの森の対面にあるから、そんな作りになっているんですね。
売店が2つあるのでご注意ください。
(売店側から。アジアの森側で見ている方と対面になります)
※売店側からの注意で、売り物でスナネコと遊ぼうとはしないでください
と張り紙がありました。ご注意ください。
スナネコはしかも新しいニュースが。
12月26日に、クラウドファンディングの命名権でついに、
スナネコに名前がつきました。
写真は、アジアの森のところにいる
スナネコで、人工保育された、ふたり組の方です。
先に2020年の4月に生まれた、アミーラは
一般公募で決まっていました。
(私、命名者の500人のうちのひとりです(笑))
アミーラ以外の、2020年7月に生まれた妹たち、
お三方に名前がつけられたのです。
スナネコ一家は、アラビア語で全員名前がつけられているので、
子供たちもアラビア語。
(アジアの森側から撮影。)
アミーラと一緒にいるのは、妹のハディーヤちゃん。
ハディーヤはアラビア語で「贈り物」という意味になります。
命の危険性がアミーラよりもひどく、
そんな中、無事に元気になった命は
神様からの贈り物だ!ということで名付けられたそう。
(2021/1/3更新:
アミーラとハディーヤちゃんは1/16~、スナネコ親子がいる
保全の森へ移動となり、午前の部をされることになりました。)
スナネコ一家とちらっと書いたので、
保全の森のスナネコたちも次の章でご紹介を。
今回名前がつけられたお二方もそちらにいます。
保全の森ではスナネコ一家に会える!並ばなくてよくなった
(2020/12/26撮影、保全の森で。ジャミールさんとその二方の娘組の方)
育児に疲れているのか、ジャミールさんが
眠りかかっているところに、
上に普通に乗られている、、、
アミーラ、ハディーヤ組がいる、アジアの森ではなく、
保全の森というところでは親子のスナネコにも会えます。
13時からアミーラ、ハディーヤの母でもある、
ジャミールさんと、
今回ハディーヤとともに名前がついた、
ふたりの娘が出てきます。
このふたりの娘はハディーヤちゃんと生まれた日が
同じですが、ジャミールさんに育てられたという点では
ハディーヤちゃんと違います。
クラウドファンディングの命名権で名前がつくまで
ひとりはAちゃんと呼ばれていた方が、
マシュリクちゃん。
アラビア語で「日が昇るところ」の意味。
このご時世を闇とするなら、大地に光を差す朝日のような
存在になってほしいということをこめてつけられたそう。
もうひとりはBちゃんと呼ばれていましたが、
その子はサディーカちゃん。
アラビア語で「友達」という意味。
野生動物の保護、環境保全のためには、
地球上のすべての生物を大切な仲間、友達として認識したら
どう行動すればいいのか、考えてくれるのでは、ということで
名前がつけられました。
以前は、12時半から外で並んで、整理券なしで
13時から公開、という形。
今は並ばなくても見れるように。
13時より前の時間は、お父さんのシャリフくんが見れます。
(2021/1/3更新:アミーラとハディーヤちゃん移動で、
おふたりが午前の部をつとめるので、シャリフくんは
1/16~お休みに入ります)
保全の森では、アムールヤマネコもいます。
冬季営業じゃないときの普段のスナネコ一家や
アムールヤマネコのことを別の記事で書いています。
那須どうぶつ王国メンバーの毛づくろい
(この後に書かれている、夏のマヌルネコ、ジャガーの朝の姿もあります)
もうひとつ、保全の森では寒くなってからの限定のことが。
ミーアキャットが見れるのですが、
電光がついているのも、寒いとき限定になります。
電光に集まっているその姿、微笑ましくてすごくいいです。
そしてアジアの森に話を盛り返していいですか?
冬ならではのアジアの森!
まだあるんです。
アジアの森でネコ科といえば、スナネコの他に、
もうひと方、いるんですよ。
冬ならではのもふもふのマヌルネコ!雪の中での姿が拝める
(2020/12/26撮影、マヌルネコのポリーさん)
アジアの森にいる、もうひと方のネコ科、マヌルネコになります。
この日は午前からお昼までがボルくん。
お昼からがポリーさん。
普段はお二方、同時にいらっしゃるのですが、
現在、繁殖期のために、別の時間帯で、
それぞれ見るという形になりました。
ふたりは夫婦で、神戸どうぶつ王国の方にいるマヌルネコたちの
お父さん、お母さんにあたります。
冬毛でもふもふ具合が磨きがかかっています。
しかもマヌルネコの展示場は上が開いているため、
雪が降っていたら、吹き込んできます。
(お客さんは室内なので、あったかい中見れますよ)
雪の中のマヌルネコの姿!が見れるわけです。
ただボルくんは雪嫌いな傾向がありまして、
雪を避けています。。。(笑)
(2020/12/26撮影、ボルくん)
さすが公式Twitterで、ボルボ13と特集されるだけあって、
眼力。
雪をバックに撮れていますが、なるべく雪が降らない場所に、
彼はいつもいらっしゃいます。。。
アジアの森では、スナネコのアミーラ妹たちとともに、
クラウドファンディングの命名権で名前がつけられた、
レッサーパンダの子供たちや室内のレッサーパンダ、
雪の中のレッサーパンダたちが見れますよ。
(雪の中のレッサーパンダやスナネコのアミーラ、
ハディーヤちゃんのアジアの森側は屋根はありますが、
外になるので温かい格好で観覧されてください)
さて、雪といえば、この方たち、
ネコ科ではありませんが1番ぴったりだと思います。
今年の9月10日から公開された、
動物園唯一の展示、ホッキョクオオカミです。
雪の中のホッキョクオオカミ!白くて似合いすぎる
(2020/12/26撮影、ホッキョクオオカミ)
ふたりとも、雪がとっても似合ってました。
オオカミの丘にいらっしゃいます。
ガラス面なので、とても見やすいですし、
結構、ガラス面に寄ってきてくれて、
回ったりされます。
(2020/12/19撮影、このときは都合によりひとり展示)
お客さんは室内で観察のところなので、
ゆっくり寒くなく見れますよ。
ガラス面がとても横広いです。
ではさらに、ネコ科ではない方を。
前になぜか海外で話題になったカピバラさんが
お風呂に入っている姿、
雪の中でお風呂に入ってらっしゃいます。
カピバラ温泉!雪の中、あったまっている
今はゆずではありませんが、のれんにカピバラ温泉と書いてあるお風呂に
カピバラさんがあったまっています。
カピバラの森というところで会えますよ。
室外でここは屋根がありませんので、
温かい格好でご覧ください。
カピバラの森はお昼休み以外、中に入れて、
お風呂の目の前に来ることも出来ます。
はてさて、まだまだ魅力があります。
こちらは冬、というわけではありませんが、
冬季は普段と比べて落ち着いて見れるという意味で
ハシビロコウさんがいらっしゃるエリアである、
WETLANDにいるネコ科に
話を持っていきたいと思います。
カピバラさんにとっては、、、
自然界では天敵の方です。
ジャガーに肉をあげながらの飼育員さんの解説に遭遇!
(2020/12/26撮影、ジャガーのソルくん)
ジャガーは以前、おふたりいましたが、
2020年12月中旬に、ルナちゃんの方は沖縄こどもの国へ
お嫁に行ったので、今はソルくんおひとり。
飼育員さんが肉を入れる穴から肉をあげながら、
ジャガーのことを解説されていました。
お昼12時過ぎのことになります。
12:15分ぐらいだったと思います。
WETLANDというところで、
ハシビロコウさんを通り過ぎたところにある、
ジャガーの展示場にて。
ソルくんがじっくり見れました。
WETLANDは室内です。
ジャガーの展示場は天空の渡り橋があるのですが、
そこも渡ってくれました。
天空の渡り橋はこんな感じです。
わざと遠くから写しました。
(2020/12/26撮影、天空の渡り橋を渡っているソルくん)
別の記事に書いていますが、
天空の渡り橋は、下からも見れます。
お昼といえば、
那須どうぶつ王国には、
カピバラの森の近くにある、
ヤマネコテラスという食事処があります。
寒いとき限定のうどんがあるんですよ。
かきたまみぞれうどん!冬季限定で温まる
冬季限定である、かきたまみぞれうどん。
豚肉に、豆腐、大根おろしに、柚子。
カピバラが書いてあるかまぼこ。
大根おろしが入っているからか、熱すぎず、
猫舌の私も食べやすく、美味しかったです。
他に、アルパカレーなども冬季限定になります。
那須どうぶつ王国の冬の魅力。
他には、ペンギンビレッジの方で、
雪の中のアザラシやペンギンが見れたりします。
(室内のペンギンもいます。ペンギンビレッジは
基本外ですが、奥に、部屋もあります)
ここまで語りましたが、
意外と室内展示多いと思いませんか?
一部、雪にあたるところはありますが、
移動の際も安心な理由がこれ。
写真の左側に、廊下があるのが見えますか?
一部はつながってないところもありますが、
各施設へ行くのに、屋根つきの廊下があるので、
全天候型なんです。
さすがに、室外の食事処は営業されてないですが、
全天候型で、しかも通常時よりは混んでない。
12月19日のときは空いてました。
26日は19日よりは混んでた印象です。
癒されに行かれてはいかがですか?
あ、このご時世だからなのか、最近から、
正面ゲート入り口の方からではなく、
その隣のチケット売り場の右隣にある建物から、
入園になりました。
魅力がたくさんありすぎて長くなりました。
まとめます。
まとめ
那須どうぶつ王国の冬季の魅力特集でした。
- 王国ファームエリアやってない分、千円引き、駐車場無料
- アジアの森のスナネコたち、平日限定だった、
売店側からも見れるように(バザール館)
(1/16~は保全の森へ移動、午前の部へ) - 保全の森ではスナネコ、午前はシャリフ父さん、
13時からは母娘のスナネコたち、並ばずに見れる
(1/16~シャリフくんはお休み) - 保全の森のミーアキャットの電光、寒いとき限定
- アジアの森のマヌルネコ、ボルくん、ポリーさん交代制
雪の中のもふもふの姿 - ホッキョクオオカミの雪での姿、カピバラ温泉、
雪の中のペンギン - ジャガーのお昼ごはん解説、天空の渡り橋をわたる
- ヤマネコテラスで食べられる、冬季限定のかきたまみぞれうどん
- ペンギンビレッジ方面と、
カピバラの森以外の施設は屋根があったり、室内
魅力がありすぎて、那須どうぶつ王国恐るべし!と日々思っているツバサでした。
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