スフィンクス座りをしている猫の手を触りたくなる衝動に駆られる、ツバサです。
ネコ科の手がどうしても可愛いんですよね。
スフィンクス座りとは。
まさにエジプトのスフィンクスみたいな座り方です。
猫もよくしているのを見ます。
この記事は、動物園のネコ科もスフィンクス座りをしているのを見るので、
その姿を3つ選び、
私が写真を撮る前や後に、展開が変わったりと、
ドラマ模様が調べたらわかったので、まとめた記事です。
何があったのかを知れば、会いに行ったときにさらに愛着が湧くことでしょう。
関東と、中部、九州地方の動物園を取り上げてます。
まずは関東の動物園から。
3頭のうち、1頭だけ子供が生き残りました。
命が救われたのです。
人工保育になった1歳の子のアムールトラ家族が暮らしている
写真は東京の多摩動物公園、2018年6月撮影です。
笑顔向けてるみたいで可愛いですね。
段差のところにちょっと手が出てるのがたまらなくよかったんですよ。
この子はどの子かわからずにすみません。
私が行った後の2018年秋から、多摩動物公園のアムールトラは展開が変わりました。
2006年6月16日多摩動物公園生まれのシズカさん。
2015年4月23日ドイツ生まれのアルチョムくん。
私が行ったときはこのふたりがいますが、(現在もです)
2018年秋から同棲。
動物園側はシズカさんにアルチョムくんを鍛えさせるために同居させてみたようで、
同棲のつもりではなかったようですが。
2019年1月29日、ふたりの間に子供が生まれました。
3頭生まれ、弱っていたので病院へ取り急ぎ行ったそうなんですが、
2頭亡くなってしまい、ショウヘイくんが生き残ったのです。
多摩動物公園は多摩で生まれた個体に、活躍しているスポーツ選手の名前がつけられるんですが、
ショウヘイくんと名付けられた理由は。
プロ野球選手の大谷さんですね。
シズカさんはベテランの母親でしたが、(当時なんと12歳!)
出産が久しぶりなのもあり難産になり、子供から意識が離れてしまいました。
体調管理のために、ショウヘイくんは人工保育に切り替えられたのです。
そのショウヘイくんも現在は1歳。
2019年12月に、山口県の徳山動物園から来園したイチちゃんに
多摩の雰囲気に慣れてもらうように、
挨拶をする優しさをもった子に成長しました。
アルチョムお父さん(若いパパなのでイチちゃんと同い年ですが)、シズカお母さん、
息子のショウヘイくん家族と
イチちゃんの誰かに会いに行かれてはいかがでしょうか?
それぞれの表情、行動が見られて楽しめるし、癒されますよ。
(日にちと時間、動物の体調によって、会えるトラは違いますが)
動物園マップで見ると、上の方にあるアジア園で、シフゾウ広場の近く、
ワラビーたちがいるところの近くに行くと会えます!
次はサファリパークでのライオンがスフィンクス座りをしていた写真です。
ライオンは期間限定で新しいイベントもあるので、癒されること間違いなしですよ。
車の外でのライオンに癒され、期間限定で赤ちゃんにも会えるイベントが
スフィンクス座り?というよりは、横座りにも近いんですが、
手が横じゃなくて前にあるのと、振り向き加減が可愛いと思って選びました。
静岡県の富士サファリパークのライオンです。
2018年9月、車の中から撮影しました。
このほかに、メスちゃんと仲良く座っている姿も見れました!
ライオンと言えば、富士サファリパークで
2020年7月13日に、同じ日に2頭のお母さんライオンが出産し、なんと!
3つ子の赤ちゃん、2組元気に過ごしているんです!
6頭もの赤ちゃんが同時にはすごいですね。
その赤ちゃんイベントが期間限定であるんです。
- 会える<特別展示>(10月下旬まで、1日2回、各回30分)
触れ合うことは出来ませんが、可愛い姿がTwitterでも投稿されてます!
今年は抱っこがないんですよ。
あ、確かに6頭いらっしゃいますが、6頭同時に見れるわけではありません。
動物園の地図では、ウォーキングサファリの出口のところの、ふれあい牧場内です。
あまりに多いと途中で受付が終了するかもとのことなので、
時間内で早めがいいですね。
予約の方法、時間などは公式HPに載っています。
詳しくは確認されてみてください。
最後に、九州地方の動物園のユキヒョウがスフィンクス座りをした写真になります。
地震で緊急避難した経験があるユキヒョウ、熊本へ帰還していた
写真は2018年12月撮影の、熊本県にある熊本市動植物園のユキヒョウです。
できるだけ陰で休んでいて、右手と左手が微妙にずれてるのが可愛いと思って選びました。
このユキヒョウの名前はスピカちゃん。
2005年5月27日に多摩動物公園で生まれ、
2006年4月に熊本市動植物園にやってきました。
スピカちゃんの来園から10年後、熊本地震が起き、動物園が被災。
2016年4月に福岡県の大牟田市動物園へ避難し、預けられました。
2018年10月、スピカちゃんは熊本へと戻ったので、その後に私はお会いしてますね。
今ものんびり過ごされている様子が見れて嬉しいです。
スピカちゃん、もう15歳なんですね。
九州では唯一のユキヒョウになります。
私は熊本が地元なんですが、
九州で見ると貴重だと知って驚きました。
熊本市動植物園のマップでは、正門から入ってすぐカンガルーや
リスザルに突き当たるのですが、右に曲がって結構すぐのところに
ユキヒョウのスピカちゃん、いらっしゃいます。
いかがだったでしょうか?
スフィンクス座りをしたネコ科を
私が写真を撮る前、もしくは後から、それぞれの動物園の今に至るドラマを語ってみました。
まとめますね。
まとめ
- 多摩動物公園のアムールトラ、若いパパとベテランママ、ひとり生き残った優しさをもった子
- 富士サファリパークのライオンの赤ちゃんが期間限定イベントで会える
- 九州で唯一の熊本市動植物園のユキヒョウ、地震避難の経験をした
スフィンクス座りをした手をもっと触りたくなりそうですが(触れません)
記事を書いてたらもっと会いたくなってしまいました。
それぞれの子たちがこんなことあったんだ!ってわかると、
ひときわ家族のような感情で会ってしまうかもしれません。
ツバサでした。
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